護送車に乗り移送
移送当日に、
警察官から
本日移送することを
告げられます。
移送する少し前に
【荷物を整理するよう】
言われる時もあります。
警察官が遠回しに
【移送するから手荷物を減らしたほうがいい】
と気が利くことを
言ってくれる時もあります。
持ち物の検査が行われ、
要らないものは
処分するように言われます。
警察官が
手荷物を持ってくれる
ということはありません。
荷物が多いと
それだけで大変になるので、
自分は旅行鞄1つに
まとめた記憶があります。
荷物は本や、
衣類、日用品です。
鉄格子から出され、
手錠をかけられます。
手錠をかけられた状態で
手荷物をもち、
警察署の裏口に待機いている、
護送車に乗り込みます。
拘置所へ到着
護送車で拘置所へ移送し、
拘置所へ到着したら
持ち物検査
身体検査があります。
そもそも警察署から
移送されているので
何も持ち込めない気もしますが、
全裸になり
足を肩幅ぐらいに広げ、
机の前に手を着く、
この時、
手を置く位置に手形があるので、
そこに手を付き、
尻の穴まで調べられます。
次に、
性器に異物が入っていないか
全身に刺青が入っていないか
それぞれある場合は、
箇所と個数を記録します。
理由
拘置所や刑務所では
歯ブラシの柄や消しゴムを丸め、
性器に埋め込んだり
刺青をいたずらで
入れたりする人が居るため
事前に記録します。
ビックリ箱
なぜビックリ箱と
呼ばれているのか
分かりませんが、
電話ボックスぐらいの
大きさの箱に入り、
人が座れる台があり、
そのビックリ箱で、
身体検査や、
手荷物検査をするまでの
順番待ちを待機する場所です。
一日に何十人と
拘置所に移送されてくるので、
移送する時間をずらしたりして、
なんとか
受け入れ態勢を
作っている感じです。
身体測定
その後、医務に行き、
身長や体重、
血圧などの測定をして
持病のある人は
薬関係の事を聞き、
びっくり箱に戻ります。
食べ物のアレルギーがある人や、
宗教の関係で
食べられない物はここで申告します。
舎房へ移動
舎房前の担当台の前で
称呼番号、名前、罪名を聞かれ
帰住予定地の書類等を記載し、
舎房へ。
自分はなぜか
雑居でなく独居房でした。
雑居・独居と
普通に言いましたが、
雑居はタコ部屋です。
8畳~10畳
ぐらいの部屋に
6人ぐらいは入ります。
独居は一人部屋です。
その時に
官チリ(ちり紙)と
歯ブラシ、
歯磨き粉(チューブ)、
石鹸、
はし、
を支給されました。
官チリは
ケツを拭くのと、
鼻紙など、
兼用で使います。
補足
拘置所で
判決が出るまでは
私服で過ごします。
追記
自分の経験談を元に
作成しています。
自分の記憶違いで、
間違えがある可能性があります。
もし
間違えていることがありましたら、
お気軽にお
問い合わせいただけたら
幸いです。
また
この記事を読んで
気になったこと、
質問したいことがあれば、
お気軽にお問合せください。
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