刑務所の「出所準備」でやっておけばよかったこと7選
はじめに
刑務所にいると、
「出所したら何とかなる」
そう思いがちになる。
自分もそうだった。
でも実際は、
出所してからが本当のスタートだったし、
準備不足だったせいで遠回りも多かった。
この記事では、
元受刑者として
出所前にやっておけばよかったことを正直に書きます。
これから出所する人、
または身内や知人に出所予定者がいる人の
参考になればと思います。
① 携帯代・公共料金など未払いの把握
一番最初につまずいたのが、携帯だった。
出所後すぐに必要なのに、
過去の携帯代未払いが原因で契約できなかったです。
刑務所に入る前の
・携帯代
・公共料金
・クレジット関係
これらがどうなっているか、
出所前に把握しておくべきでした。
未払いがあると、
社会復帰の初動が一気に遅れます。
② 役所関係の流れを頭に入れておく
出所後は、
・住民票
・保険
・年金
・福祉関係
やることが一気に押し寄せます。
正直、頭が追いつかなかったですね。
出所前に
「まず何からやるか」
流れだけでも知っておけば、
かなり楽だったと思います。
③ 仕事探しの現実を知っておく
刑務所にいると、
「仕事はいくらでもある」と思いがちですが、
でも現実は違います。
前科があると、
書類で落ちることも普通にあります。
出所前に、
「どんな仕事なら可能性があるか」
「空白期間をどう説明するか」
これを考えておくべきでした。
空白の期間が長ければ長いほど面接で説明するのが大変です。
④ 面接での「空白期間」の説明を決めておく
面接では、ほぼ確実に聞かれる。
「この期間は何をしていましたか?」
毎回アドリブで答えるのは難しいです。
であれば、
協力雇用主というものいがあり、
前科者と知っていて雇ってくれるところに
最初から応募した方が就職は決まりやすいと思います。
ぜひ、
うちにも応募していただけると有難いです。
⑤ 住む場所の目星をつけておく
住まいが不安定だと、
仕事も生活も安定しない。
保証人の問題、
審査で断られる可能性。
前科者が部屋を借りるのは、
簡単じゃない。
「出てから探せばいい」
これはかなり危険です。
お金が貯まるまで弊社の寮にいて、
一人暮らしを始めたいと言って出ていく人もいます。
一気にやろうとしないで焦らず、
ゆっくりでいいので、社会復帰していきましょう!!
⑥ 出所後は一気に取り戻そうとしない
刑務所にいる時間が長いほど、
「早く普通になりたい」と思う。
でも一気にやろうとすると、
失敗する。
仕事、金、人間関係。
全部少しずつでいい。
この考え方を
出所前に自分に言い聞かせておけば、
もっと楽だった。
⑦ 「世間は冷たい」と知った上で出る
これは精神的な準備の話。
期待しすぎると、
傷つきます。
前科者は、
最初から疑われることもある。
それを分かった上で出るのと、
知らずに出るのとでは、
心のダメージが全然違う。
おわりに
刑務所を出る前、
誰もこういうことは教えてくれなかった。
でも、
知っていれば避けられた失敗も多かった。
出所準備は、
特別なことじゃない。
ただ現実を知ること。
それだけで、
出所後の人生は少し楽になる。
この文章が、
これから出所する誰かの
無駄な遠回りを減らせたらと思います。
友達追加して、
出所まじかな身内がいるので、
何をしたらいいですか?
どんなことでも構いません。
お気軽にお問い合わせください。

コメント