MENU
  • ホーム
  • お問い合わせ
  • 相談の流れ
  • SHAFTの会
  • “自分を軸に、私の信念”
  • プライバシーポリシー
  • インタビュー過去に逮捕された方にインタビューしてきました。 更生への道のり、苦労話、逮捕された方に何を伝えたいですか?
  • コミュニティこのカテゴリーでは、 逮捕経験がある人同士でいい方向につながれるコミュニティーをつくっていければと思っています。
  • 元受刑者のおすすめいろんなジャンルの物を元受刑者がオススメするコーナーです。
  • 刑務所での生活実体験による刑務所での生活に関することを発信してます。
  • 出張先で行ったところ出張先で行ったところです。 自分と一緒に働きたい方も募集します。 出張が多いので、 観光地に行って、 楽しむことができます。
  • 前科者・元受刑者社会復帰の現実このカテゴリーでは、前科者・元受刑者が就労するのに苦労したことや、就労するためにどんなことをしてきたのか??社会復帰にあたり、どんな困難があったのか?? 自分の体験や、体験してきた方のお話を伺い、記事にしていきたいと思います。
  • 刑務所の制度、規則に関する情報刑務所の制度、規則に関する情報
  • 釈放後の社会復帰についての情報釈放後の社会復帰についての情報
  • 刑務所の取り組みや施策に関する情報
  • 刑務所の問題点
  • 受刑者の声、メッセージ
  • 自己啓発身近な人が逮捕された方が、 少しでも前向きなれるよう、そんな記事を書きたいと思ってます。
  • 読書メモ今実際に自分が読んでいる本で、メモしたいワード・考えさせられたワードをメモして、それに対して自分の意見を忘備録としてメモしてます。
  • 逮捕後の対応逮捕後の対応
元受刑者が書く、加害者及び加害者家族のためのブログ
ムショブログ
  •  よくある質問【FAQ】
  • お問い合わせ
  • “自分を軸に、私の信念”
  • 新しい仲間を募集!!
  • 相談の流れ
ムショブログ
  •  よくある質問【FAQ】
  • お問い合わせ
  • “自分を軸に、私の信念”
  • 新しい仲間を募集!!
  • 相談の流れ
  1. ホーム
  2. 元受刑者のおすすめ
  3. 【保存版】刑務所で読んでほしい本10選|受刑者に差し入れるならこの一冊!

【保存版】刑務所で読んでほしい本10選|受刑者に差し入れるならこの一冊!

2025 10/27
元受刑者のおすすめ
目次

はじめに:刑務所にいる大切な人へ、本で希望を届けたい

刑務所にいる家族や友人に、何かできることはないか――。
そんなときに多くの人が考えるのが「本の差し入れ」です。

本は、刑務所の中でも、
心を外の世界へとつなげる窓のような存在。
孤独な時間を癒やし、
自分を見つめ直すきっかけにもなります。

本で人生が変わります!
刑務所で約8年半生活し、
一か月10冊、一年で120冊、
8年半で1020冊は読みました。

この記事では、
「刑務所にいる人に差し入れて本当に喜ばれる本」
を10冊、
ジャンル別に紹介します。

【同じような記事をいくつか書いていますが、
それぐらい刑務所では本が重要です!】

出所後の再出発につながる実用書から、
心を救う感動作まで厳選しました。


① 心を整える・前向きになる本

『道をひらく』 松下幸之助

松下電器(現パナソニック)の創業者が綴った、人生の教え。
短い文章の中に深い言葉が詰まっており、
悩んだときに何度も読み返したくなる本です。

「一歩踏み出す勇気が、道をひらく。」


『生き方』 稲盛和夫

「人は何のために生きるのか」。
その問いに真剣に向き合う哲学書。
真面目に生きることの意味を再確認でき、
再出発を目指す受刑者にもぴったりです。


② 人生を見つめ直す・考えを深める本

『夜と霧』 ヴィクトール・E・フランクル

ナチス強制収容所での体験から、
「人間の尊厳とは何か」を問いかける名著。
極限の中でも希望を失わなかった著者の言葉は、
読む人の心を強くします。

苦しみの中にも意味を見出せる。それが人間の強さだ。
外的影響はどうすることもできないが、
内的影響は自分次第である。
内的自由を失うこと、
未来に希望を持たずに諦めた時、人は死ぬ。


『嫌われる勇気』 岸見一郎・古賀史健

過去を悔やむのではなく、
「今、どう生きるか」に焦点を当てるアドラー心理学の本。
「人はいつでも変われる」というメッセージが、心を軽くしてくれます。


③ 再出発・社会復帰に役立つ実用書

『夢をかなえるゾウ』シリーズ 水野敬也

関西弁を話すゾウの神様・ガネーシャが、
ダメ男を成功に導く物語。
ユーモアの中に「行動することの大切さ」が詰まっています。
読んでいて笑えて、
明日から何かを始めたくなる一冊。

仕事もうまくいかず、恋愛もダメ。
毎日なんとなく生きている“ダメな自分”に嫌気がさしていた主人公。

ある夜、酔った勢いで「人生を変えたい!」と強く願うと――
突然、部屋の中に現れたのは、関西弁をしゃべるゾウの神様「ガネーシャ」。

「ワシがええ方法教えたる! その代わり、ちゃんと行動せえよ!」

こうして始まったのは、
ガネーシャの“人生改造レッスン”。
課題は一見ふざけたようなものばかり。

  • 「靴を磨く」
  • 「人を喜ばせる」
  • 「お釣りを募金する」
  • 「毎日サインを書く」

その一つひとつには、
成功する人が実際にやっている「小さな習慣」の秘密が隠されています。

最初は半信半疑だった主人公も、
ガネーシャの言葉に振り回されながら、
少しずつ変わっていく――。

笑えて、泣けて、気づけば「自分もやってみよう」と思わせてくれる物語です。
ガネーシャの口調はユーモラスで笑えるのに、
その言葉の奥には“生き方の真理”が詰まっています。

「夢を叶えるのは才能じゃなく、
毎日の小さな行動」


『7つの習慣』 スティーブン・R・コヴィー

世界中で読まれている自己啓発の王道。
「主体性を持つ」「信頼関係を築く」など、
出所後の人間関係にも生きる内容です。

実際に行動に移すことができれば、
必ず人生が変わります!

少し難しいですが、繰り返し読む価値があります。


④ 心が軽くなる・救われる本

『漫画 君たちはどう生きるか』 吉野源三郎/羽賀翔一

友情や正義、
成長を描いた不朽の名作。
漫画版は読みやすく、
文字が苦手な人でも心に響く内容になっています。


『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 ブレイディみかこ

社会の偏見や差別をテーマにしながらも、
ユーモアと優しさにあふれたエッセイ。
「違いを受け入れる心」が自然と身につく一冊です。


⑤ 感動・希望・共感の物語

佐木隆三『身分帳』

元受刑者の男性が社会復帰を目指す姿を描いた感動作。
社会の冷たさと人の温かさの両方をリアルに描き、
読む人の胸を打ちます。


刑務所を出たばかりの中年の男・三上正夫。
彼は、
人生のほとんどを刑務所で過ごしてきた“元殺人犯”です。

社会に戻った彼の目の前には、
「まっとうに生きたい」という強い気持ちと、

「社会はそう簡単に許してくれない」という現実が広がっていました。

身分証を取るにも、仕事を探すにも、部屋を借りるにも、
すべてが壁。【本当にしんどいです。】

善良に生きようとすればするほど、
世間の冷たさに打ちのめされていきます。

そんな三上の姿を、
偶然テレビ番組の取材で知った若手ディレクターが、
カメラを通して彼の人生を追いかけ始める――。

怒りっぽく、頑固で、不器用。
でも、根はまっすぐで、
誰よりも人を信じようとする三上。
そんな彼の姿は、やがて見る者の心を揺さぶります。


この作品が伝えること

『すばらしき世界』は、
ただの「元受刑者の再出発物語」ではありません。

それは、**「人は変われるのか」「社会は人を受け入れられるのか」**という
誰もが避けて通れない問いを突きつけてきます。

映画もやっていて、
タイトルの「すばらしき世界」という言葉は、
決して“きれいごと”ではなく、
泥にまみれながらも人を信じようとする三上の生き様そのもの。

たとえ何度つまずいても、
人は“真っ当に生きたい”と願う。
それこそが、
この世界の「すばらしさ」なのだと気づかされる。


読みどころ

  • 元受刑者を題材にしながらも、「生きること」そのものを描いている
  • 見終えたあと、静かに胸が熱くなる

ひと言で言うなら

「社会の外側で生きてきた男が、
もう一度“人間として”生きようとする物語。」


『ビリギャル』 坪田信貴

偏差値30の女子高生が努力で慶應大学に合格する実話。
「どんな過去でも、やり直せる」というメッセージが、
心に響きます。


まとめ:本は「外の世界とつながる希望」

刑務所での生活は、
心の支えが少ない日々。

そんな中で、
本は**「外とつながる唯一の手段」**になりえます。

一冊の本が、
人生を変えるきっかけになることもあります。

「この本なら、あの人の心に届くかもしれない」

そんな思いを込めて、
本を選んでみてください。


✅ 関連記事

  • 出所後の就職・社会復帰に役立つ資格5選

💬 あなたの声を聞かせてください

この記事で紹介した中で、
気になった本や実体験、
差し入れ経験があればコメントで教えてください。
あなたの体験が、誰かの希望につながります。


元受刑者のおすすめ
あなたの大切な人に知らせてください!!
  • URLをコピーしました!
  • 刑務所で取れる出所して実際に役立つ資格5選

この記事を書いた人

neo_prisonのアバター neo_prison

関連記事

  • 【若者向け】塀の中で心を支える──10代〜20代後半に贈りたい本5選
  • 塀の中のあなたへ──家族が“心を込めて差し入れたい”本5選
  • 塀の中にいる君へ届けたい──心を支えてくれる「人生を変える本」5選
  • オススメする本【7つの習慣】
  • 元受刑者がオススメする小説【東野圭吾 手紙】
  • 元受刑者がおすすめする本

コメント

コメントする コメントをキャンセル

最近の投稿

  • 【保存版】刑務所で読んでほしい本10選|受刑者に差し入れるならこの一冊!
  • 刑務所で取れる出所して実際に役立つ資格5選
  • 闇バイトから抜け出せるのか?
  • 闇バイトが与える影響とは?
  • 闇バイトから抜け出すリスク

最近のコメント

表示できるコメントはありません。

カテゴリー

  • 元受刑者だから伝えたいこと
  • 元受刑者のおすすめ
  • 出張先で行ったところ
  • 刑務所での生活
  • 刑務所の制度、規則に関する情報
  • 刑務所の取り組みや施策に関する情報
  • 前科者・元受刑者社会復帰の現実
  • 未分類
  • 現在刑務所に務めている人の話
  • 逮捕後の対応

© ムショブログ.

目次